エミレーツ航空、オリンピック馬術競技の出場馬247頭を輸送

エミレーツ航空、オリンピック馬術競技の出場馬247頭を輸送

ニュース画像 1枚目:エミレーツ 貨物搭載イメージ
© Emirates
エミレーツ 貨物搭載イメージ

エミレーツ航空の貨物部門、エミレーツスカイカーゴは東京2020オリンピックで開催される馬術競技の出場馬247頭を輸送しています。1回のフライトあたり約100トンの貨物を輸送できるボーイング777貨物機を使い、計8回のフライトに分け、馬を輸送。大会後の出場馬は、羽田空港からリエージュに戻るため、再び8回のチャーター便で空輸されます。

フライトでは、馬だけでなく、飼育員59名、特別用具100トン、馬にとって最も重要な飼料と水20トンも輸送しています。チャーター便は、国際的な競走馬輸送スペシャリストのピーデン・ブラッドストック社と協力して運航されています。

飛行中、馬は特別に設置されたストールの中で過ごしています。この輸送フライトには飼育員が同乗し、馬の体調をチェックし、適切に食事と水を与える世話を行なっています。なお、オリンピック馬術競技は、東京・世田谷区の馬事公苑、江東区の海の森公園で開催されています。

エミレーツ航空は、タイトル・スポンサーとして競馬イベントを支援し、長年、出場馬の輸送実績を積み重ねています。

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