スカイマーク、総額40億円を資金調達 増資・資本性劣後ローンで

スカイマーク、総額40億円を資金調達 増資・資本性劣後ローンで

ニュース画像 1枚目:スカイマーク イメージ (S.Chobyさん撮影)
© FlyTeam S.Chobyさん
スカイマーク イメージ (S.Chobyさん撮影)

スカイマークは2021年7月30日(金)、総額40億円の資金調達の主要条件について、合意したと発表しました。同時に300億円のタームローンの1年延長、新規のコミットメントライン20億円の契約締結について、取引金融機関と合意したことも発表しています。

増資は、普通株式20億円を新規発行し、インテグラルとその関連ファンドが50.1%、 三井住友銀行・日本政策投資銀行が折半出資するUDSエアライン投資事業有限責任組合が33.4%、ANAホールディングスが16.5%となり、増資前と変更なく、既存株主が出資割合に応じて増資に対応します 。株式発行は9月下旬の予定です。

資本性劣後ローンは、日本政策投資銀行から20億円を調達。借入実行は9月下旬で、借入期間は10年間です。300億円のタームローンの1年延長は、主力銀行のみずほ銀行、三井住友銀行などが合意し、スカイマークを支援するとみられます。

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