アメリカ空軍嘉手納基地の第909給油飛行隊(909ARS)所属KC-135空中給油機は、イギリス海軍のクイーン・エリザベス空母打撃群(CSG 21)と世界規模ラージスケール演習(Large Scale Global Exercise 2021:LSGE21)に参加しました。
空母「クイーン・エリザベス(R08)」に艦載されているアメリカ海兵隊戦闘攻撃飛行隊(VMFA-211)「ウェークアイランド・アヴェンジャーズ」のF-35BライトニングⅡ、嘉手納基地所属の第67戦闘飛行隊(67FS)のF-15イーグルがそれぞれ2機ずつ飛行。909ARSのKC-135ストラトタンカーは、F-35Bとの空中給油訓練などを実施しました。
R08は8月6日にアメリカ海軍のグアム施設に寄港し、8月中旬ごろから西太平洋地域でアメリカや日本との演習を重ねています。8月30日(月)には釜山近辺に向かい、韓国海軍との演習を開始している模様です。