A380の1割を保管するテルエル空港、新たに格納庫建設へ

A380の1割を保管するテルエル空港、新たに格納庫建設へ

ニュース画像 1枚目:テルエル空港で格納庫建設へ イメージ
テルエル空港で格納庫建設へ イメージ

スペインのテルエル空港で2021年11月から、エアバスA380型を2機、同時に収容できる格納庫の建設がはじまります。テルエル空港は、新型コロナウイルス感染症で旅客定期便の運航が激減する中、航空会社が駐機するため、多くの機体を受け入れ、「飛行機の墓場」として知られるアメリカのモハべ空港と同じく、多くの機体を駐機場で保管しています。航空業界が全般的に厳しい状況の中、テルエル空港は駐機料で業績は好調に推移しています。これを受け、大型機を受け入れることができる格納庫の建設、現在はほぼ受け入れ能力を最大に使っていることから駐機スポットの拡張、そしてメンテナンス、整備関連の企業によるMRO事業の拡張が計画されています。

テルエル空港には8月末現在、A380を22機、駐機されています。ルフトハンザドイツ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、エールフランス航空、エティハド航空の機体です。世界の航空会社には248機が引き渡しされており、そのおよそ10%近くのA380が1箇所に集まっていることになります。コロナ禍によるA380の保管では、2020年4月下旬にエールフランスのA380がテルエル空港に着陸して以来、20機超にまで駐機数が増えました。

さらに駐機場は、A380の22機を含め、122機が使用中です。同空港が収容できる機数は135機ですが、整備計画では2022年初頭までに185機に拡張する計画です。このスポットは、さらに200機超を収容できる広さにまで拡張する計画があります。こうした整備により、テルエルに航空関連事業の一大拠点とする計画を実現します。

ニュース画像 1枚目:テルエル空港、駐機場拡張計画
テルエル空港、駐機場拡張計画
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