JAL、10月国内線で805便を追加減便 運航率72%は9月から改善

JAL、10月国内線で805便を追加減便 運航率72%は9月から改善

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日本航空(JAL)は2021年10月4日(月)から10月31日(日)まで、追加で805便を減便します。10月1日(金)から10月31日(日)までの減便数は7,494便で、運航率は72%を計画しています。9月の運航率64%からは上昇する見通しです。この計画は、JALをはじめ、ジェイエア、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)のJALグループ合計の減便数です。

10月に追加された805便のうち、減便数の多い路線は羽田/新千歳線の121便、羽田/帯広線の56便、羽田/岡山線の48便、羽田/山口宇部線と羽田/高松線がそれぞれ46便ずつとなっています。羽田発着でおよそ7割弱を占めています。このほか、関西/那覇線と名古屋/那覇線がそれぞれ14便ずつ、鹿児島/屋久島線が22便など、減便を計画しています。

JALグループは現在、「JALあんしんPCRサポート」として、国内線を利用するすべての旅客・運賃に対象を拡大してPCR検査サービスを提供しています。また、9月下旬に発表されたスカイトラックスの評価で機内の清潔さで世界3位の評価を得ており、コロナ後に継続している空港・機内での清潔な環境作りを継続しています。

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