熊本空港が2021年10月14日(木)、着陸機の不具合のため滑走路が閉鎖され、発着する定期便に影響が出ています。正午すぎに着陸した天草エアラインの訓練で使用していたATRのATR-42-600型のブレーキシステムのトラブルが発生しました。
この影響で、全日本空輸(ANA)、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ(FDA)は熊本空港に到着する便を福岡空港に向けて運航するなど対応しています。日本航空(JAL)は欠航なども発生しています。ジェットスター・ジャパンは17時25分に成田を出発、19時30分に熊本到着のGK615便を1時間遅らせて運航する予定です。
天草エアラインは、9月17日(金)から10月28日(木)まで、自社保有の機材の定期点検のため、日本エアコミューター(JAC)との共通事業機で運航していました。10月14日(木)も、JACのATR-42-600、機体記号(レジ)「JA01JC」で訓練を実施していました。