ANA、エバレット工場・最後の787受領 11/9夕に羽田着

ANA、エバレット工場・最後の787受領 11/9夕に羽田着

ニュース画像 1枚目:ANA 787-9イメージ 画像のエンジンはロールス・ロイス製 (えすぷりさん 2018年8月撮影)
© FlyTeam えすぷりさん
ANA 787-9イメージ 画像のエンジンはロールス・ロイス製 (えすぷりさん 2018年8月撮影)

全日本空輸(ANA)のボーイング787-9型、機体記号(レジ)「JA937A」が2021年11月9日(火)、ヴィクターヴィルのサザンカリフォルニアロジステクス空港から羽田空港へ向けてフェリーされています。現地時間11月8日(月)14時前に出発、羽田空港には11月9日(火)18時ごろに到着予定です。

この機体は、ボーイングのシアトル・エバレット工場で最後に製造された787型です。ANAは787のローンチカスタマーで世界初の787として「JA801A」を受領しており、この機体もエバレット工場で製造されています。787の最終組み立てはシアトルでは実施されず、現在は全てノースカロライナ州のチャールストン工場に全て移管されています。

初飛行は2021年3月16日(火)で、5月中旬からヴィクターヴィルで保管されていました。この「JA937A」は10月に羽田にフェリーした「JA936A」と同じくGEnx-1Bエンジンを搭載した機体です。ANAが保有するボーイング787は、787-8が36機、787-9が39機、787-10が2機で、計77機になります。

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