令和3年度航空総隊総合訓練、航空機20機・人員300名で実施 11/10〜23

令和3年度航空総隊総合訓練、航空機20機・人員300名で実施 11/10〜23

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航空自衛隊は2021年11月10日(水)から11月23日(火)まで、「令和3年度航空総隊総合訓練(実動訓練)」を実施します。この訓練は部隊の作戦遂行能力の維持・向上が目的で、特に後方支援施設が不十分な飛行場などへ航空機部隊を迅速に展開する能力の維持・向上が重視されています。

訓練は自衛隊の施設と日本周辺の海空域などで実施する航空作戦や機動展開を実施します。この訓練には、航空総隊と航空支援集団の人員300名、使用する航空機はおよそ20機、車両も40両ほどを投入します。訓練規模は、コロナ禍で実施した2020年の5,600名より人員は大きく減っていますが、使用する航空機の機数は同等です。

実施される基地、展開地で訓練項目は異なるものの、スクランブル発進、非常用滑走路灯による離着陸訓練、保有する装備品の分散防護訓練、滑走路被害復旧訓練などの非常事態対処を通じ、非常時を含めた能力の維持・向上に取り組みます。

期日: 2021/11/10 〜 2021/11/23
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