バンブー・エアウェイズ、初めて日本路線の旅客定期便を運航

バンブー・エアウェイズ、初めて日本路線の旅客定期便を運航

ニュース画像 1枚目:バンブー・エアウェイズのA321neo (matatabiさん 2019年4月28日撮影)
© FlyTeam matatabiさん
バンブー・エアウェイズのA321neo (matatabiさん 2019年4月28日撮影)

ベトナムのバンブー・エアウェイズは2022年1月25日(火)、成田/ハノイ線に初めて旅客便を就航しました。ハノイ発成田着のQH412便は、定刻11時50分のところ11時14分にターミナル2の66番ゲートに到着。折り返しのQH413便は、定刻13時20分の3分前に出発しました。使用した機材は、エアバスA321neo型の機体記号(レジ)「VN-A588」で運航しました。

運航を開始した成田/ハノイ線は、入国制限に伴い、成田発の片道のみ旅客便として運航されます。運航日は1月は1月25日(火)、1月26日(水)の2日間、2月は2月11日(金)以降、火曜・金曜の週2便で運航する計画です。

バンブー・エアウェイズは、ベトナムの複合企業・FLCグループが設立した航空会社で、2019年1月に運航を開始。ベトナム国内線に加え、チャーター便で日本への乗り入れをはじめ、国際線も展開していました。日本路線は2019年4月、茨城/ハノイ間のチャーター便で日本への乗り入れを開始しています。

日本路線で初の旅客定期便は2020年5月から、成田/ホーチミン線、関西/ホーチミン線、関西/ハノイ線を計画、認可を得ていましたが、コロナ禍のため開設が遅れていました。ただし、2020年5月以降にバンブー・エアウェイズは成田空港へA321neoで運航してきた実績があります。

現在、保有機材はエアバスのA319型、A320ceo型、A320neo型、A321ceo型、A321neo型の単通路機を20機、エンブラエルE190型のリージョナル機を5機、さらに長距離も飛行できるボーイング787-9型を3機など、計29機で運航しています。

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