ルフトハンザ・カーゴ、3/15からA321P2Fの運航開始 eコマース支援

ルフトハンザ・カーゴ、3/15からA321P2Fの運航開始 eコマース支援

ニュース画像 1枚目:貨物室 イメージ
© Lufthansa Cargo
貨物室 イメージ

ルフトハンザ・カーゴは2022年3月15日(火)から、エアバスA321貨物機(P2F)の運航を開始します。フランクフルト/ダブリン線で初便を運航し、その後はフランクフルト発着でイスタンブール、テルアビブ、マルタ、チュニス、ダブリン、マンチェスター、カイロなどに運航します。

ルフトハンザ・カーゴは、eコマース業界の継続的な需要増加に対応し、さらに多くの輸送スペースと高速接続を追加で提供します。世界の航空貨物市場では利用できる容量の不足が続き、中距離の貨物機で需給ギャップを埋めていきます。

A321P2Fは、旅客機として使用された機体を改修しています。その1機目は、機体記号(レジ)「D-AEUC」で、ルフトハンザ・グループのユーロウイングスで使用されていた機体です。シンガポールでの改修作業では、大型の貨物ドアを取り付け、客席を搭載していたメインデッキ部分はコンテナを搭載できるように床の補強と改造が行われ、標準的な貨物パレットを搭載できるようになっています。A321P2Fは積載量28トン、航続距離3,500キロメートル(km)で、ルフトハンザ・シティラインが運航します。

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