インド海軍、12機目のP-8I哨戒機を導入 ゴア配備

インド海軍、12機目のP-8I哨戒機を導入 ゴア配備

ニュース画像 1枚目:インド海軍 P-8Iネプチューン イメージ
© Indian Navy
インド海軍 P-8Iネプチューン イメージ

ボーイングは2022年2月19日(土)、インド海軍へ12機目の哨戒機、P-8Iネプチューンを納入しました。2021年10月に11機目を納入して以来の納入です。インド国防省が2016年に発注した4機の最後の納入分でした。12機目は、11機目と同じくインド海軍ハンサ航空基地に配備された模様です。

インド海軍のP-8Iは、2013年の導入以来、これまでに35,000飛行時間を記録しています。P-8Iネプチューンは、海上偵察、対潜水艦作戦、電子情報任務に就いており、これまでの運用で、インド海軍の任務能力を高めています。さらに、災害救援と人道的任務での支援活動でも運用されています。

ボーイングは、インド海軍向けに運航乗務員の訓練をはじめ、スペアパーツや地上での運航支援機器の供給、整備士向け訓練も提供し、P-8Iの運航を側面支援しています。可能な限り低予算で、高稼働の状態を保つ狙いから、ボーイングが全般的に統合ロジスティクスを支援しています。

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