北海道での観光船浸水事故、海保・警察ヘリ、空自U-125・海自P-3Cが捜索

北海道での観光船浸水事故、海保・警察ヘリ、空自U-125・海自P-3Cが捜索

ニュース画像 1枚目:海上自衛隊 P-3C
海上自衛隊 P-3C

北海道斜里町沖カシュニの滝付近で2022年4月23日(土)13時50分頃、観光遊覧船の浸水事故を受け、海からの捜索に加え、空からの活動が実施されています。一報を受け、救助活動に海上保安庁、警察ヘリが出動したものの18時30分で活動を一旦終了。 海保は自衛隊に災害派遣要請を19時40分に行い、航空自衛隊千歳基地所属の千歳救難隊からU-125を1機派遣。さらに、この海域を任務で飛行することの多い八戸航空基地を拠点とする海上自衛隊第2航空群からP-3C哨戒機が1機、派遣されています。

赤外線暗視装置を搭載し、夜間でも捜索能力があるU-125Aは、防衛省によると斜里から知床岬付近まで観光船の予定航路を5往復したものの発見には至らなかったと公表しています。海上自衛隊のP-3Cもレーダー等の搭載のほか、赤外線探知システムが搭載され、探知能力があるものの、こちらも発見には至っていません。4月24日は、朝から海上保安庁と北海道庁防災ヘリが上空からの捜索活動を予定しています。

なお、この観光遊覧船の事故を受け、熊本県を訪問中の岸田首相が急遽、予定を変更して東京に戻りました。首相は4月23日(土)のホテル日航熊本で20時30分過ぎの予定を終えた時点で民間機の定期便で東京に戻ることはできませんでした。このため、航空自衛隊のC-130ハーキュリーズ「85-1079」を使い、高遊原分屯地(熊本空港隣接)から羽田空港まで深夜に帰京しています。

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