2022年GWスタート!JALホノルル線、3年ぶり1日600名搭乗 国際線回復の牽引役に

2022年GWスタート!JALホノルル線、3年ぶり1日600名搭乗 国際線回復の牽引役に

ニュース画像 1枚目:112番搭乗ゲートでホノルル行きJL8782便に乗り込む旅客
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112番搭乗ゲートでホノルル行きJL8782便に乗り込む旅客

外務省が2022年4月に各国・地域の感染症危険情報レベルを引き下げ、緊急事態宣言やまん延防止措置など人流抑制されずに迎える3年ぶりのゴールデンウィークを迎えます。4月中旬から海外旅行のパッケージツアーの販売が再開され、コロナ前に日本から多くの旅行者が訪れていたハワイは、回復の牽引役となりそうです。2022年4月28日(木)に日本航空(JAL)とジップエアのJALグループは計3便のホノルル行きを運航し、2020年2月以来、3年ぶりに1日600名以上の旅客がホノルルに向かいます。ゴールデンウィーク期間には、計5,000名以上の旅客がJALグループを利用してハワイに向かいます。

ニュース画像 1枚目:羽田空港F・Gカウンターのチェックイン風景、少しずつ旅客が戻りつつある様子
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羽田空港F・Gカウンターのチェックイン風景、少しずつ旅客が戻りつつある様子

羽田を21時30分に出発したJL8782便は、座席数244席のボーイング777-300ER型(機体記号:JA732J)で運航。搭乗ゲート112番から200名以上を乗せて出発しました。乗り込んだ旅客は子供連れの家族でハワイに向かう姿も見られ、久しぶりのハワイを満喫しようという旅客が続々と乗り込んでいきました。

ニュース画像 2枚目:続々と機内へ乗り込んでいく旅客
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続々と機内へ乗り込んでいく旅客

4月28日(木)は、JL8782便のほか、成田発で290席のボーイング787-8型で運航するジップエアのZG2便、199席のボーイング767-300ER型で運航するJAL8784便と、3便あわせて計733席を提供。座席利用率は80%を超え、3年ぶりの賑わいとなりました。2022年に入り、1日200人を超える日も出てきていた中、アメリカへの入国は緩和されつつある中、日本への帰国時に1日の上限数や現地でPCR検査といったハードルがありながらの旅客の戻りを受け、JALでは海外旅行の復活をハワイに見出しています。6月以降には羽田、成田発着のホノルル線を増便する計画で、夏の旅行シーズンにも期待を寄せています。

なお、日本から観光目的でハワイに向かう場合、入国前の1日以内にPCR検査を受検した陰性証明書を取得しておく必要があります。ワクチン接種は2回目から14日が経過している場合、隔離なく入国できます。また、帰国時はPCR検査を受検して出発72時間以内の陰性証明書の取得し、ワクチン接種3回目まで終了している場合は、入国後の自宅待機は必要ありません。

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