大刀洗平和記念館、営業再開 「震電」展示スタート

大刀洗平和記念館、営業再開 「震電」展示スタート

ニュース画像 1枚目:「震電」実物大模型
© 大刀洗平和記念館
「震電」実物大模型

福岡県の筑前町立大刀洗平和記念館は、2022年7月6日(水)に営業を再開し、「震電」実物大模型の常設展示を開始しています。

「震電」は、終戦間際の九州飛行機で、アメリカ軍爆撃機B-29の迎撃用として開発された海軍局地戦闘機です。胴体後部にプロペラがある特徴的な外観で、エンテ型(前翼機)の珍しい機体です。大刀洗平和記念館では開館以来、航空技術のシンボルである「震電」の紹介を行っています。

今回、実物大模型が製作されたことから、購入し常設展示することとなりました。そのための費用の一部は、6月28日から始めたふるさと納税型クラウドファンディングにより寄付を募集中です。

開館は、9時から17時まで。入館料は、大人(大学生以上)は600円、高校生は500円、小学生・中学生は400円、小学生未満は無料です。

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