国土交通省による各空港のまとめを3月11日24時現在で発表した。なお、運航便については3月11日午後11時現在、遅延325便、欠航913便となっている。
各空港別の状況は下記のとおり。
■仙台空港：空港全体が冠水。地震発生時、航空機の発着はなく、運航の影響なし。駐機も無し。午後3時6分から閉鎖中。
■三沢空港：午後6時50分に運用再開
■福島空港：運用可能。ただし、タワーのガラス全壊
■茨城空港：空港は運用中。ただし、ターミナルビル中央部分の天井落下。
■山形空港：空港閉鎖中。停電のためターミナルビル使用不可
■羽田空港：午後4時3分から、完全運用再開。ただし、羽田行きの飛行を午後8時4分から24時まで停止。停止時間は延長の可能性あり。
■成田空港：午後7時に出発機のみ運航を再開。
なお、羽田空港ではウェブサイトでも毛布等を配布していると発表している。このユーザーの撮影した様子はコチラ。
成田空港では地震発生の被害状況を確認。滑走路、ターミナルともにおおむね安全を確認したと発表している。ただし、鉄道などの交通機関が不通のため、ターミナルビル内での待機を促している。
ソース：国土交通省 - 平成23年東北地方太平洋沖地震 第6報
