サーブ2000F 初飛行! 旅客機から貨物機への改修初号機

サーブ2000F 初飛行! 旅客機から貨物機への改修初号機

ニュース画像 1枚目:初飛行した サーブ2000F
© Täby Air Maintenance
初飛行した サーブ2000F

スウェーデンの整備会社Täby Air Maintenance(TAM)は、2023年3月6日(月)にサーブ2000F型(貨物型)の初飛行に成功したと発表しました。同社はサーブ340型機の旅客機から貨物機への改修を進めているほか、2023年1月からサーブ2000型の初めての改修作業を手がけています。初飛行は操縦システムの確認などを中心に約45分間行われました。当初、3月末までにヨーロッパ航空安全庁(EASA)、アメリカ連邦航空局(FAA)の認可を取得する予定でしたが、今後試験飛行を続け、早急に認可取得を目指すとしています。

ニュース画像 1枚目:TAM社で改修された サーブ2000F
© Täby Air Maintenance
TAM社で改修された サーブ2000F

初号機となる「機体記号:ES-NSJ」は、1996年5月から2002年3月までスイスのクロスエアで運航。その後複数の航空会社を経て、2020年にローンチカスタマーであるアメリカのリース会社、ジェットストリーム・アヴィエーション・キャピタルが受領していました。

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