イギリス空軍(RAF)は2023年5月6日(土)、国王チャールズ3世とカミラ女王の戴冠式において、イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿上空で祝賀飛行を行います。これに先立ち4月25日に、イングランドにあるクランウェル空軍基地近くの“クランウェル王立空軍士官学校”上空でリハーサルが行われました。
このリハーサルでは、空軍・陸軍・海軍を代表する30機以上の航空機が参加し、戴冠式で披露されるフォーメーションを練習しました。6日の本番では、アクロバットチーム“レッドアローズ”を含む60機以上の航空機が、バッキンガム宮殿上空で祝賀飛行を披露します。
2022年6月に行われたエリザベス女王即位70年式典での祝賀飛行では、ヘリコプター「ワイルドキャット(AW159)」「チヌーク(CH-47)」、輸送機のC-130Jハーキュリーズ、A400Mアトラス、C-17AグローブマスターIII、P-8Aポセイドン、RC-135Wエアシーカー、ボイジャーKC30(A330 MRTT)、ジェット練習機ホークT2(Hawk 128)、タイフーン戦闘機が参加しました。
祝賀飛行は、6日(土) 14時30分(イギリス時間)から、 バッキンガム宮殿上空で行われる予定です。日本からは秋篠宮ご夫妻が、戴冠式に出席することが発表されています。
Aircraft from across the UK Armed Forces soared over RAF College Cranwell yesterday in a rehearsal for Their Majesties King Charles III and Queen Camilla’s Coronation Flypast that will take place over Buckingham Palace on Saturday 6 May 2023.
— Royal Air Force (@RoyalAirForce) April 26, 2023
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