イースター航空は2023年5月31日、4機目の保有機となるボーイング737-8-MAX型機「機体記号:HL8541」を受領しました。同社は経営立て直しのため、以前保有していた同型機を全て退役させていましたが、それ以降初めて737MAXを受領。他に所有する3機の737-800と共に、経営立て直し後の路線拡大に活用します。
「HL8541」は、以前同社が所有していた機体ではなく、カナダの超格安航空会社(ULCC)フレア航空が2022年8月に受領していた中古機。リース会社「BOCアヴィエーション」が保有し、今回イースター航空へ納入しています。塗装はイースター航空のフルカラーではなく、真っ白な塗装をベースに機首部分にロゴマークを入れています。今回、アメリカ・アンカレッジから新千歳空港へ、韓国までのフェリーフライトの途上で飛来しています。