デルタ航空とエアバスは2023年7月13日、エアバスA220-300型12機を導入すると発表しました。追加発注分はオプションとしていたもので、正式発注へ切り替えました。デルタ航空は、納入待ちの58機(内枠:A220-100 45機・A220-300 74機)と今回発注した12機を合わせ、A220総発注数が131機となり、同型機の最大顧客になります。
A220は元々、カナダの航空機メーカー・ボンバルディアで2008年に“Cシリーズ”として開発された機体。2018年からエアバスブランドとなり、100席から145席の小型機シリーズとして世界で活躍しています。デルタ航空ではA220-300を、ファーストクラス 12席、デルタコンフォート 30席、エコノミークラス 88席の130席仕様でアメリカ国内線を中心に運用されています。