フランス海軍 ファルコン200哨戒機、2023年も普天間へ展開 北朝鮮警戒

フランス海軍 ファルコン200哨戒機、2023年も普天間へ展開 北朝鮮警戒

ニュース画像 1枚目:普天間飛行場 2021年10月20日撮影  ダッソー ファルコン 200 (20H) フランス海軍
© FlyTeam Flankerさん
普天間飛行場 2021年10月20日撮影 ダッソー ファルコン 200 (20H) フランス海軍

防衛省・自衛隊は2023年10月上旬から下旬まで、フランス海軍のダッソー・ファルコン200海洋監視・哨戒機が、アメリカ海兵隊の普天間基地(沖縄県)へ展開することを明らかにしました。

国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、国連軍地位協定に基づき、在日米軍普天間飛行場を使用して、航空機による警戒監視活動を行います。こうしたフランス海軍の普天間基地を拠点とした警戒監視活動は、2019年以降毎年行われており、今年で4回目です。

普天間基地へ飛来するダッソー・ファルコン200海洋監視・哨戒機は、南太平洋地区のフランス海外県所属機とみられ、2021年から同じ機体が飛来しています。2022年には、普天間基地展開中の機体が、海上自衛隊創設70周年を記念して相模湾で行われた「国際観艦式」に参加するため、横田基地(東京都)にも飛来していました。

フランス海軍では、海上保安庁も保有する最新型ファルコン2000アルバトロス海洋監視・哨戒機の導入も進めています。

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