日本航空(JAL)は、ボーイング767-300BCF型機の運航を2024年2月19日に開始しました。同社による貨物専用機の運航は、2010年以来13年ぶりです。
初便となったのはJL6719便の成田/台北(桃園)線で、成田を15時58分に離陸しました。使用機材は初号機である「機体番号:JA653J」で、2号機が到着するまで、当面の間1機体制で運航します。JALは今後自社保有の旅客型767-300ERを、この2機を含め合計3機改修して導入する予定です。
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2010年までの"JAL CARGO"は、独特のポリッシュド・スキン(ベアメタル)の機体で運航されており、銀色の機体が注目を集めていました。一方、今回導入された「JA653J」は、旅客機と変わらない白い塗装に。装いも新たに再始動します。