日本航空(JAL)は2024年7月23日、イギリスで開催されているファンボロー・エアショーにて、エアバスA350-900型機とA321neoを確定発注したことを発表しました。内訳は、A350-900が20機、A321neoが11機です。
今回の発注は、3月に発表された導入計画に基づくもの。A350-900はすでに国内線向け機材として運用されていますが、追加発注分はいずれも国際線仕様となり、2027年度以降に運用を開始する予定です。一方、JAL初導入となるA321neoについては、ボーイング767−300ER型機の後継として、主に羽田発着の国内線で運用される予定。導入時期は2028年を見込んでいます。
JALは今回のファンボロー・エアショーにて、ボーイング787-9型機の追加導入も発表済み。新たな機材の導入計画が着々と進んでいます。