KLMオランダ航空、A321neo初号機「アゲハチョウ」を受領 9月中旬から運航開始

KLMオランダ航空、A321neo初号機「アゲハチョウ」を受領 9月中旬から運航開始

ニュース画像 1枚目:KLMオランダ航空 A321初号機「PH-AXA」
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KLMオランダ航空 A321初号機「PH-AXA」

KLMオランダ航空は、2024年8月27日にエアバスA321neoの初号機「機体記号:PH-AXA」を、エアバスの工場があるドイツ・ハンブルクにて受領しました。「PH-AXA」は同日中に、KLMの本拠地であるアムステルダム・スキポール空港に到着しています。

KLMのA321neoは2クラス合計227席仕様で、各座席にUSBポートやタブレットホルダーを装備。また、大型の荷物棚や広い通路が備わっており、乗務員にとっての利便性も向上しているとのことです。機体には、機首の下部にまで青色広がった新塗装が施されています。

ニュース画像 1枚目:KLMオランダ航空 A321初号機「PH-AXA」
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KLMオランダ航空 A321初号機「PH-AXA」

A321neoは9月中旬よりストックホルム~コペンハーゲン、ベルリン、ストックホルム線に就航し、その後、パリ、プラハ、ウィーン線に順次投入される予定。KLMはA321neoを今年中に3機、最終的に約30機導入し、ボーイング737-700型機および-800型機を置き換えます。

「PH-AXA」には、アゲハチョウを意味する「Swallowtail」の愛称が付与されています。今後導入されるA321neoにも同様に、「Peach Blossom(モントガリバ)」や「Common Brimstone(ヤマキチョウ)」など、蝶の名前が付けられるとのことです。

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