チャイナエアラインは、エアバスA350-1000型機(A35K)10機と、ボーイング777Xシリーズを14機、計24機の新型機を発注する計画を発表しました。777Xシリーズの発注内訳は、旅客型の777-9型機が10機、貨物型の777-8F型機が4機。これらの機材は、2029年以降順次納入される予定です。
今回発注した機材については、主に北米・ヨーロッパ方面への長距離国際線に投入される予定。A350-1000および777-9については、ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの3クラス構成となる見込みです。これら2機種は、現在長距離路線に投入されているボーイング777-300ER型機など、既存のワイドボディ機を更新するものとみられます。
777-8Fについては、現在9機を運航している777Fに加えて運航される予定。同社は現在、ボーイング747-400F型機を11機運用しており、更新など、今後の同行が注目されます。