フジドリームエアラインズ(FDA)は2025年4月19日(土)、退役した同社の4号機「機体記号:JA04FJ」の部品を活用したオリジナルグッズの販売を開始します。
オリジナルグッズは、FDA4号機の特設サイトにて販売。販売される部品は、窓枠や垂直尾翼・油圧システムを確認するための点検口、翼のパネルを使用したキーホルダー、スピーカーを繋ぐコネクターの5種類です。販売数は、窓枠・点検口は各1個、スピーカーのコネクターは大5つ、小2つの計7個、キーホルダーは25個限定。部品が無くなり次第、グッズの販売は終了します。価格はそれぞれ以下の通りです。
:■オリジナルグッズ販売について.
胴体窓枠:200,000円
垂直尾翼点検口:55,000円
油圧システム点検口:55,000円
キーホルダー:3,000円
コネクター(小):1,500円
コネクター(大):2,000円
また、5月以降には同社が長野県に寄贈した「JA04FJ」の頭部パーツおよびウィングレットを一般公開する予定。公開イベントは事前抽選制で、場所は信州まつもと空港の航空貨物倉庫内を予定。具体的な公開日時や応募方法については、今後長野県のプレスリリースで公表されます。
「JA04FJ」は、FDAの4号機として2010年10月に運用を開始。グリーンの機体色が信州の山々をイメージさせることから長野県松本市の観光大使に任命され、2016年まで観光大使として活躍しました。その後、最も機齢を重ねていた機体であったため同社初の退役機に。前観光大使という関係性から、2024年7月には長野県にパーツが寄贈されていました。