大韓航空は2025年4月18日、神戸〜ソウル(仁川)線を新たに開設し、1日2往復での運航を開始しました。神戸は、大韓航空にとって日本で15都市目の就航地です。
初便となるソウル発のKE731便および、折り返しとなる神戸発のKE732便ともにほぼ満席となり、上々の滑り出しを見せました。神戸空港では到着便に対してウォーターサルートが実施され、新たな国際線の門出を祝いました。
神戸発着の運航スケジュールは以下の通りで、午前・午後の1日2便体制により、ビジネスや観光など幅広い需要に対応します。使用機材はエアバスA321neoで、座席はビジネス8席、エコノミー174席の計182席です。
■大韓航空 神戸〜ソウル(仁川)線 時刻表
KE732便 神戸 11:00 > ソウル(仁川) 13:00 (毎日) 《所要時間:2h0m》
KE734便 神戸 18:30 > ソウル(仁川) 20:40 (毎日) 《所要時間:2h10m》
KE731便 ソウル(仁川) 08:25 > 神戸 10:00 (毎日) 《所要時間:1h35m》
KE733便 ソウル(仁川) 15:50 > 神戸 17:30 (毎日) 《所要時間:1h40m》
今回の大韓航空の就航は、神戸空港が国際チャーター便の運航を開始したタイミングに合わせて実現したものです。神戸空港は2006年の開港以来、主に国内線に特化して運用されてきましたが、国際線は長年の課題であり、関係者にとっては“悲願”の達成となりました。