東京/パリ間を2時間半の超音速機の模型が登場-国際航空宇宙展

東京/パリ間を2時間半の超音速機の模型が登場-国際航空宇宙展

ニュース画像 1枚目:ブームテクノロジーが開発する超音速旅客機
© JAL
ブームテクノロジーが開発する超音速旅客機

エアバス、ユーロコプターは2012年10月9日から10月14日まで、ポートメッセなごや、中部国際空港(セントレア)会場で開催される「2012年国際航空宇宙展」に出展します。ポートメッセなごやではEADSとして共同でブース出展します。

このブースでは、EADSがパリ・エアショーで公開した未来の旅客機、超音速旅客機「ZEHST(ゼスト)」の模型と映像が紹介されます。二酸化炭素排出をゼロにするこの旅客機はマッハ4でフライトするものの、海藻や藻から作るバイオ燃料、成層圏での水平飛行は酸素と水素を燃料にする「地球にやさしい」飛行機です。

なお、エアバスはブースで、A380の機内が覗けるカットアウェイ模型、開発中の次世代中型機A350XWBの模型を展示。ユーロコプターは高速ハイブリッドヘリコプターX3、新機種のEC175の模型を展示。映像は、エアバスが描く未来の航空輸送の姿、東京/パリ間を2時間半で結び、排気ガスゼロというEADSの超音速旅客機「ZEHST(ゼスト)」の模型と映像が紹介されます。

期日: 2012/10/09 〜 2012/10/14
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