オーストリア航空、777、767の長距離線10機をリニューアルへ

オーストリア航空、777、767の長距離線10機をリニューアルへ

オーストリア航空は777-200ERの4機、767-300ERの6機と長距離路線用の全10機で機内をリニューアルすると発表しました。エコノミークラスには新しいエンターテイメントシステムを装備、座席配列は777が「3-4-3」、767は「2-3-2」です。

ビジネスクラスはフルフラットベッドになるシートを装備し、いずれの機材でも通路へのアクセスが確保される仕様を採用します。オーストリア航空のコーポレートカラーを反映した客室となる予定で、約9000万ユーロを投資したリニューアルです。

長距離機材のリニューアルは1機あたり、およそ6週間の作業時間で実施。リニューアルの1機目は2012年末までには就航する予定で2013年春までには完了する予定です。

オーストリア航空はボーイング、エアバスの中距離機材でも機内リニューアルを進めているほか、DHC-8シリーズ、フォッカーシリーズの機体も、2013年3月末までに革シートを装備したリニューアルが終了する予定です。

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