普天間VMM-265のCH-46Eシーナイトがラストフライト

普天間VMM-265のCH-46Eシーナイトがラストフライト

アメリカ海兵隊は、2012年11月26日と27日に、沖縄県普天間基地配備の第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)ドラゴンズのCH-46Eシーナイトがラストフライトを行ったと発表しました。ラストフライトは普天間基地から、キャンプ・キンザー(牧港補給地区)へのもので、同地で最終的な処分を待ちます。

VMM-265は後継機のMV-22Bオスプレイが今秋配備された部隊です。普天間基地には第262海兵中型ヘリコプター飛行隊(HMM-262)フライング・タイガースにCH-46Eが配備されており、これも2013年夏にはMV-22Bに機種転換する予定です。

MV-22BはCH-46Eと比べ、3倍のスピードが出せ、4倍の航続距離があります。しかし、CH-46はベトナム戦争以来50年以上運用されてきた名機であるとして、関係者は別れを惜しんでいます。

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