防衛省統合幕僚監部は2013年1月11日、アフリカのソマリア沖・アデン湾での海賊対処に派遣されている海上自衛隊P-3C航空部隊の交替について要員の出国、帰国日程を発表しました。
今回派遣されるのは第12次派遣要員で、海上自衛隊鹿屋基地の第1航空群P-3C部隊と、基地警備の陸上自衛隊習志野駐屯地の第1空挺団の隊員で構成されることが決まっています。このうち要員は1月29日に鹿児島空港からチャーター機で出発、P-3C 2機も鹿屋基地を1月29日に出発します。
交替した第11次派遣要員は1月31日にチャーター機で青森空港に帰国。八戸航空基地のP-3C 2機は2月8日に帰国します。
アフリカへのP-3C派遣は2009年5月から実施され、約4ヶ月間隔で部隊が交替しています。