AIRDO(エア・ドゥ)は2013年度から2015年度の中期経営戦略を発表、この中で全日空(ANA)から導入している737-700の受け入れ体制の早期構築などを重要課題に挙げました。羽田空港発着枠の配分を受けた新路線として、2013年3月末から羽田/釧路線に就航しますが、新千歳路線を拡充することで事業機会の創造を図るとしています。
このうち、機材計画は2013年度末に767-300を4機、737-700を5機、737-500を5機、合計14機体制とするとしています。737-700については2013年6月までに3機体制になる計画で、2013年6月以降にさらに2機が導入される見込み。
767-300は2012年末現在の運航機材と変わらず4機体制で、737-500は2013年度末(2014年3月末)までに2機が退役する見込み。なお、以前の発表では「ベア・ドゥ」、「ベア・ドゥ・ドリーム」号は引き続き運航するとしており、これ以外の機材が退役となることが想定されます。
なお、現在の保有機数、機種などは「AIR DO 機材一覧」を参照ください。