アメリカ海軍、新空母 CVN-78に艦橋を設置

アメリカ海軍、新空母 CVN-78に艦橋を設置

バージニア州ニューポートニューズのハンチントン・インガルス造船所で2013年1月26日、将来USSジェラルドR.フォードと命名される新空母(CVN-78)に、艦橋を設置するセレモニーが開催されました。

USSジェラルドR.フォード 新空母 CVN-78 艦橋設置

式典にはジェラルドR.フォード大統領の娘で、CVN-78のスポンサーとなるスーザン・フォード・ベル氏も参加しました。

アメリカの造船所では建造中の船の幸運を祈って、マストの下にコインを置く習慣があり、CVN-78の艦橋の下にもコインとホワイトハウスや国会議事堂と同じ石が置かれました。

CVN-78はニミッツ・クラス以来、初めて大きく設計が変更された新世代の原子力空母です。フラットパネル・レーダーが取り付けられた艦橋は、航空オペレーションが容易なように艦の後方に配置され、エレベーターの配置も変更されています。

CVN-78は2015年に就役する予定です。

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