アメリカ海軍VX-1、E-2Dアドバンスド・ホークアイの本格量産を承認

アメリカ海軍VX-1、E-2Dアドバンスド・ホークアイの本格量産を承認

アメリカ海軍第1試験評価飛行隊(VX-1)は、ノースロップ・グラマンE-2Dアドバンスド・ホークアイの10ヶ月におよぶ初期運用試験・評価(IOT&E)を終え、E-2Dは適切かつ効果的であり本格的な量産を承認するとの報告を2013年1月に提出しました。

ノースロップ・グラマン E-2D アドバンスド・ホークアイ

テスト期間中、VX-1はネバダ州のファロン海軍航空基地へ展開し、ネリス空軍基地のレッドフラッグ演習や、カリフォルニア州ポイントマグー海軍航空基地の無人機への対応を探るブラックダート演習などへも参加しました。

これらのテストでE-2Dは「驚異的」な性能を発揮しました。劣悪な環境でも小型戦闘機サイズのターゲットを効果的に追跡し、陸上でも沿岸部でもレーダーとミッション・システムは従来より大幅に改善されているとしています。

E-2Dの初期運用能力(IOC)獲得は2015年に予定されています。

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