カンタス航空は2013年2月21日、国際線、オーストラリア国内線に投入するA330-300、A330-200、737-800の全機材をアップグレードすると発表しました。カンタス航空は2013年3月31日から、ブリスベン/パース線にリニューアルした767、5月にはシドニー/パース線でA330を投入など、リニューアル機材の投入計画を発表していましたが、さらにリニューアル、新機材投入を国内線、国際線で加速します。
A330-300は国際線を運航するカンタス・インターナショナル向けの機材で、アジア路線に投入、A330-200はカンタス・ドメスティックで運航する国内線機材。A330-200のアップグレードは20機が対象です。
また、カンタス・グループで737-800を2機、2013年中にリースで導入、2014年には購入した5機を導入します。
これにより、737-400は2013年末までに退役、767は2015年半ばに退役させます。