アメリカ国防費強制削減、ブルーエンジェルズも一部ショー中止

アメリカ国防費強制削減、ブルーエンジェルズも一部ショー中止

2013年3月2日、アメリカ海軍レイ・メイバス長官は、アメリカ海軍の予算削減策を海軍と海兵隊全ての部隊に通告しました。強制削減が継続されれば、航空機の開発や購入にまで影響がおよび、深刻な事態に陥る可能性があります。

航空関係の主なものは以下のとおりです。

・第2空母航空団(CVW-2)の閉鎖。3個から5個の空母航空団の活動を安全を確保できる最低レベルに落とす。
・航空機搭乗員候補生への3月のフライト・スクリーニングの中止。
・ブルーエンジェルズが4月に予定していたショーの中止(フロリダ州マクディール空軍基地、テキサス州コーパスクリスティー海軍航空基地、ジョージア州ビダリア、サウスカロライナ州ビューフォート海兵航空基地)。
・空母USSエイブラハム・リンカーン(CVN-72)のメンテナンス延期。空母USSハリーS.トルーマン(CVN-75)の出港延期。

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