成田空港、マルチ・ファンクション・エアポートへ

成田空港、マルチ・ファンクション・エアポートへ

成田国際空港は2013年度から2015年度の中期経営計画を策定しました。2015年までに旅客数を2012年度から9%増の3,700万人、発着回数21%増の26万回の目標としています。首都圏の多様な航空ニーズに対応できるマルチ・ファンクション・エアポートとして、東アジアの国際拠点空港として地位を確立するとしています。

空港容量30万回化の実現に向けて、この期間中には格安航空会社(LCC)専用ターミナルビルの整備、第1旅客ターミナルビル第5サテライト南側地区への駐機場整備をすすめ、将来の展開計画も検討していきます。

また、3大アライアンス拠点化への対応として、ピーク時間帯の運用効率化も重視。第1旅客ターミナルビル第4サテライト南側、第2旅客ターミナルビル南側地区に駐機場の整備をはじめ、1タミ南ウイングの入国審査場や税関検査場の拡張なども手がけます。

また、旅客向けには快適な環境整備として、ノンストップゲート化の実現、無料Wi-Fiエリアの拡大、スマートフォンなどのサービス強化、多言語対応、館内位置情報サービスの高精度化、デジタルサイネージとの連携などを進める予定です。

メニューを開く