自衛隊、アメリカで島しょ侵攻対処をアメリカ軍と統合訓練実施へ

自衛隊、アメリカで島しょ侵攻対処をアメリカ軍と統合訓練実施へ

防衛省・統合幕僚監部は2013年5月から6月にかけて、アメリカ・カリフォルニア州で実施されるアメリカ軍との統合訓練「ドーン・ブリッツ13」に参加すると発表しました。訓練は6月10日から6月26日の予定ですが、機能別訓練は5月29日から6月9日に実施します。

この訓練はキャンプ・ペンデルトン、サンクレメンテ島とその周辺海域、空域で開催され、島しょ侵攻対処で自衛隊の統合運用、アメリカ軍との共同対処を演練します。ドーン・ブリッツは、これまでアメリカ軍の単独訓練でしたが、自衛隊が参加するのはこれが初めて。

自衛隊からは統合幕僚監部、航空自衛隊航空総隊、陸上自衛隊西部方面隊、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」、護衛艦「あたご」、輸送艦「しもきた」が参加。航空機は海上自衛隊が艦艇にSH-60Kを3機搭載するほか、陸自西方航空隊のCH-47JAを2機、AH-64Dが2機、参加します。

アメリカ側は第3艦隊、第1海兵機動展開部隊などが訓練を行う予定です。

メニューを開く