三菱商事、千代田化工建設は2013年5月13日、モンゴル民間航空局から新ウランバートル国際空港の建設工事を受注したと発表しました。受注額は約500億円です。新空港は現在のウランバートル国際空港から郊外になり、ゾーンモド市から近くとウランバートルから約50キロの地点に建設。
滑走路は現在のチンギス・ハーン国際空港の3,100メートルより長い3,600メートル級となり、年間200万人の乗降客が利用できる33,000平方メートルの旅客ターミナルビルも備えられます。ターミナルビル建設にはITシステム、管制システム、ハイドラント給油システムなど空港特殊設備の供給も含みます。
工事期間は43ヶ月を予定していますが、冬季はマイナス40度と全く屋外工事が出来ないことから、実質的には約2年半としています。