防衛省統合幕僚監部は、2013年6月10日から23日までアメリカ・カリフォルニアで実施される統合訓練「ドーン・ブリッツ13」に、自衛隊を参加させると4月23日に発表しました。
派遣されるのは陸上自衛隊西部方面隊西方普通科連隊と西方航空隊のCH-47JA 2機とAH-64D 2機、 海上自衛隊護衛艦「ひゅうが」、SH-60K 3機、護衛艦「あたご」、輸送艦「しもきた」などです。
ドーン・ブリッツはアメリカ軍が単独で実施してきた訓練ですが、今回初めて自衛隊が参加します。カリフォルニア州キャンプ・ペンドルトンとサンクレメンテ島周辺で、アメリカ海軍・海兵隊との連携および、島嶼侵攻対処作戦などを演習します。
「ひゅうが」の格納甲板はSH-60K 3機では余裕があるので、CH-47JAとAH-64Dを搭載して行くのかもしれません。また、一部の報道によると、アメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイが「ひゅうが」で離発艦訓練を実施する可能性もあります。