エアバスは2013年6月2日、A350 XWBの初フライトに向けた重要なステップとして、A350XWB初号機、製造番号「001」に搭載したトレントXWBエンジンの始動を行ったと発表しました。
A350 XWBは、A350-800、A350-900、A350-1000と3つの派生系を提供する予定で、270席から350席仕様となる予定。営業飛行は2014年後半の予定で、現在までに34社、616機の発注を獲得。
トレントXWBエンジンの搭載、機体の軽量化と様々な空気力学を組み合わせたことで、エンジン2基を搭載した長距離機材の従来タイプと比べ、およそ25％の燃費削減が図られる見込み。
