アメリカ海軍航空システム軍団は、イギリス空軍のジェームズ・スコフィールド少佐が、イギリス人テストパイロットとしては初めてF-35B(BF-1)で、2013年5月28日に垂直着陸を実施したと発表しました。
F-35Bはアメリカ海兵隊をはじめ、イギリスとイタリアが導入を予定している短距離離陸垂直着陸(STOVL)型のF-35ライトニングIIです。揚陸艦やスキージャンプを備えた軽空母、仮設飛行場から作戦が可能です。
現在、メリーランド州のパタクセントリバー海軍航空基地とカルフォルニア州エドワーズ空軍基地で試験と評価、フロリダ州エグリン空軍基地で乗員の訓練、アリゾナ州ユマ海兵航空基地に初の作戦飛行隊が建設されています。