ボーイング、KC-46A給油機の組み立てを開始

ボーイング、KC-46A給油機の組み立てを開始

ボーイングは2013年6月26日、ワシントン州エバレット工場で、KC-46A給油機1号機の主翼スパーを据え付けたと発表しました。

KC-46Aは767-200ERベースのアメリカ空軍向けの輸送・給油機で、今後14年間に179機が生産されます。

KC-46A給油機 1号機 主翼スパー

据え付けられたスパーは、82フィート5インチある主翼の主要な構造体で、飛行荷重と地上で主翼を支えます。

機体は11月に最終組み立てされ、来年1月に工場をロールアウトする予定です。来年6月にはシアトルのボーイング・フィールドで、軍用システムの取り付けとテストが始まり、給油機として初飛行するのは2015年初期になり、最初の引き渡しは2016年を予定しています。

2017年までに18機のKC-46Aが生産され、すべてのオプションが行使されれば2027年までに179機が生産されます。

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