海上自衛隊厚木航空基地は2013年6月21日、厚木基地から東約680海里、約1,300キロメートルで遭難したヨット乗員の洋上救難の様子を基地サイトの「ギャラリー」で救命浮舟を確認した様子、US-2の着水などの様子を紹介しています。
ヘリコプターの航続距離では届かない長距離の海難救助でUS-2救難飛行艇の特徴を発揮する場面で、報道でも「高性能」やインドなどが輸出を希望していることを紹介し、その性能の高さを紹介していますが、「ギャラリー」ではP-3Cの事前の捜索活動と状況確認、US-2の誘導を紹介しています。
岩国航空基地第31航空群が厚木に待機し、US-2を配備していますが、第4航空群のP-3C、海上保安庁との連携、日頃の訓練の成果により、前線の影響の中、波の高い外洋での離着水の救難ミッションの成功に至ったとしています。