ロシア国営RIAノーボスチ通信は、2013年7月15日のロシアTu-95 2機とIL-20 1機による日本周辺での飛行について報じています。
記事ではTu-95戦略爆撃機 2機は7時間15分飛行し、その間、韓国空軍のF-15K 2機、航空自衛隊のF-4J(ノーボスチ記載)、F-15J、F-2A各2機にインターセプトされたとしています。
ロシア極東では7月12日から7月20日まで、プーチン大統領の指示により陸海空軍の大規模な演習が行われています。
ロシア機は国際ルールに従い公海上を飛行したが、日本はクリル諸島でのロシア機の飛行に非常に神経質だともしています。
なぜならば日本は択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島が第二次大戦末期、ソビエトに占領されたことに抗議し続けているからです。「日本は南クリル諸島を北方領土と呼び、これが解決しないと平和条約を結ばないとしています」と記事を締めています。