ボーイングは2013年11月15日、インド海軍向けP-8Iの2号機「IN320」を引き渡したと発表しました。P-8Iは737をベースに、アメリカ海軍P-8Aポセイドンのインド海軍向け哨戒機。初号機の2013年5月引き渡しに続く機材で、インド海軍ラジャリ航空基地に2機体制となりました。
ボーイングではP-8I初号機の受領後のトライアルも737の世界規模のサポート体制が整っていることもあり、順調だとしています。このため、2号機はラジャリ航空基地で引き渡し後のテスト運航を行い、1号機は武器装備のテストに進んでいきます。
ボーイングは2009年にインド政府と8機を契約。すでに6機が最終組立が終了しており、いずれも初飛行を終えています。