アメリカ海軍は、2013年12月5日、空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)を中心とする空母打撃群が、2013パトロールを完了し横須賀へ帰港したと発表しました。
ワシントン空母打撃群は、9月13日に2013年パトロール航海の後半に出港し、10月には韓国海軍、海上自衛隊と共同演習を実施し、帰港直前には海上自衛隊と年次演習を実施しました。また、韓国・プサンとシンガポール、香港に親善訪問しました。
香港に寄港中の11月12日には、フィリピンで台風による大災害が発生し、人道支援のため被災地に急行して援助物資を輸送するヘリコプターを支援しました。
ワシントンに搭載された第5空母航空団(CVW-5)は、一足早い12月1日に厚木基地に帰還しています。ワシントン空母打撃群には、イージス巡洋艦USSアンティータム(CG-54)とUSSカウペンス(CG-63)、イージス駆逐艦USSラッセン(DDG-82)とUSSマッキャンンベル(DDG-85)、USSマスティン(DDG-89)が含まれています。