アメリカン航空とUSエアウェイズは2014年1月13日、統合の一環としてコードシェアの第1段階を開始すると発表しました。1月23日から両社がコードシェアする路線を、相互の会社、ウェブサイトから予約出来るようにします。アメリカン・エアラインズ・グループはこれにより、販売面でシナジーを図ることができ、2015年までに10億ドルを超すと見積もっています。
旅行者はこれにより、アメリカン航空、またはUSエアウェイズのいずれかの航空会社で統一して航空券を購入することができ、利便性が高まります。また、接続便を利用する場合でも、荷物の受け渡しなどが無く、スムーズに移動が可能になります。
なお、この第1段階ではアメリカン航空、USエアウェイズが運航するシカゴ、ダラス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク・JFK発着のシャーロット、フィラデルフィア、フェニックス、ワシントンD.C.間の便。両社のハブ空港を結ぶ便が対象となります。これに加え、一部の大陸横断路線なども含まれるほか、国際線でも一部便が対象となります。
このコードシェアは数週間にわたり順次、拡大をしていく予定です。