ボーイングP-8Aポセイドン、全規模生産を承認される

ボーイングP-8Aポセイドン、全規模生産を承認される

アメリカ海軍航空システム軍団は2014年1月17日、海上哨戒・偵察機計画事務所(PMA-290)が、P-8Aポセイドンの全規模生産(FRP : Full-Rate Production)を1月3日に承認したと発表しました。

P-8Aは37機が低率初期生産(LRIP)で契約され、13機が配備されています。今後、117機のP-8Aは全規模生産に移行することで費用対効果の高い調達が可能になります。

現在沖縄に展開している第16哨戒飛行隊(VP-16)と2番目の飛行隊はLRIP機を装備していますが、能力向上のためインクリメント2/3アップグレードを受けます。インクリメント2の初期作戦能力(IOC)獲得は2016年に予定されています。

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