三沢基地を舞台に日米共同演習「青函戦争」を実施

三沢基地を舞台に日米共同演習「青函戦争」を実施

アメリカ空軍三沢基地は、2014年2月26日と2月27日に、日米共同演習「Seikan War」を実施しました。

日米共同演習「Seikan War」

Seikan Warには三沢基地第35戦闘航空団のF-16と、航空自衛隊のF-15、F-2が参加し、2日間に4回のミッションを実行しました。22機もの航空機が日本海と太平洋の空域に分かれて飛行しました。

演習では、青軍のF-16が守る空域に、赤軍のF-16がワイルドウィーゼル(対空網制圧)をしかけ、F-15が護衛するF-16とF-2が阻止攻撃を実施するシナリオがありました。地対空ミサイルとして航空自衛隊第6高射群のペトリオット・ミサイル2個高射隊も参加しました。

通常の訓練では一度に10機以上の戦闘機が参加することはありませんが、Seikan Warでは6対16のように実際の戦闘に近い形が採られました。

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