アグスタウェストランド、最新型のAW109 Trekkerを発表

アグスタウェストランド、最新型のAW109 Trekkerを発表

アグスタウェストランドは、先ごろ開催された「ヘリエキスポ 2014」で同社の小型双発機で初のスキッドタイプ、AW109 Trekkerを発表しました。最大離陸重量3,175キログラム、機外吊下重量3,200キログラム、積載可能重量1,500キログラム以上、巡航速度は時速296キロと同クラスでは高速の機材です。

AW109 Trekkerは、AW109Grandシリーズにスキッドが付き、最先端のG1000THMグラスコックピットが装備され、FADECを備えた最大緊急出力608kWのPW207Cエンジンを2基搭載しています。滞空時間は最大4時間20分、航続距離824キロが可能になっています。

客室はGrandNewと同じ乗客6名、またはストレッチャー1つと救急医療スタッフ3名から4名、ストレッチャー2つと救急医療スタッフ2名の搭乗という仕様が可能です。パイロット1名での運航も可能で、コクピットに乗客が1名搭乗することもできます。

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